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弊社は、株式会社 つくば遺伝子研究所(詳細)との共同研究を行っております。 【iPS細胞の継代培養でおこる遺伝子の変化】 【iPS細胞による再生医療(臨床応用の現状)】 1) 目の網膜の難病(加齢黄斑変性患者)への 自己iPS細胞由来網膜色素上皮細胞の移植:2017年3月 2) パーキンソン病患者へのiPS細胞から作った神経細胞の移植:2018年11月 3) 角膜上皮幹細胞疲弊症患者へのiPS細胞から作成した角膜細胞の移植:2019年8月 が、実施されております。 『iPS 角膜初移植(阪大、大幅に視力改善)』との見出しのもとで、iPS細胞の医療への応用が非常に 期待されている反面、安全性の観点から、「消えぬ『がん化』リスク」とのコメントも同時に記載されて おります(毎日新聞:2019年8月30日)。 【iPS細胞の課題】 ★ 佐藤陽治部長(国立医薬品食品衛生研究所, 再生・細胞医療製品部)は、 ES/iPS細胞由来細胞の品質または安全性の上での課題として、 ・分化後も腫瘍形成能をもつ未分化細胞が残存/混入している可能性 ・培養中に腫瘍形成能をもつ形質転換細胞が発生/混入する可能性 等を指摘しています。 https://www.nihs.go.jp/kanren/iyaku/20160723-cbtp.pdf ★ 岡野栄之教授(慶應義塾大学医学部)は、神経幹細胞に関する評価法の確立の中で、 融合遺伝子の評価もその1つとしています。 https://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/n1549_06.pdf 【解析結果】 ● 公開データベースを用いてiPS細胞の継代培養に伴う融合遺伝子の新規発現を検討 ● 融合遺伝子の発現が、『がん化』の1指標となるのかの検討 【各種試験のご依頼及びお問い合わせ先】→こちらへ |
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